『面白い企画がなぜ、残念な商品・サービスに変わってしまうのか?』(太田昌宏 著)
『面白い企画がなぜ、残念な商品・サービスに変わってしまうのか?』(太田昌宏 著)
⭐️⭐️⭐️
Kindle unlimitedにて読了。
バターの会社の新商品を開発をする女性社員の小説(?)から、商品企画という視点で、筆者の考えを論じる流れの本。
ポッキーの新商品開発に深く関わっていた作者が、商品開発からリリースまでの各フェイズで述べる注意点やポイントは非常にリアルで、開発関係の仕事に従事する人なら、いちいちうなづける内容だと思う。
ただ、あれが出てくる。
あれね。
夢をかなえるゾウこと、ガネーシャと全く同じキャラクターのあれね。
中身、ガネーシャじゃん!って何度も突っ込みたくなる。
それが、我慢できるかどうかで、この本を読了できるどうかが決まる。
自分は、なんとか乗り越えた!(苦手だけど)
ポッキーの日が、とある営業上がりの企画社員が、情熱で押し切った企画という話は、グッときた。
11月11日が来るたびに思い出したい素敵なエピソードだ。
面白い企画がなぜ、残念な商品・サービスに変わってしまうのか?
- 作者: 太田昌宏
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: Kindle版
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